要項
期間 | 2021年11⽉5⽇(⾦)、6⽇(⼟)、7⽇(⽇)、13⽇(⼟)、14⽇(⽇) |
会場 | オンライン開催 |
定員 | 30~40名 最少催行人数に満たない場合は、コースの開催を中止することがございますので、あらかじめご了承ください。 |
受講料 | 15万円/⼈ ※ 受講料には、テキスト代等を含みます。 ※ 地方自治体職員(病院勤務者を除く)および大学院生(社会人学生を除く)の方の受講料については、在職・在籍確認の上、5万円/人といたします。 |
実施者 | 本短期集中コースは、⼀般社団法⼈⼀橋⼤学知識共創機構からの受託事業として、⼀橋⼤学大学院経済学研究科および社会科学⾼等研究院 医療政策・経済研究センター(HIAS Health)が実施するものです。 |
受講申込期間 | 2021年6月1日(火)〜 8月31日(火) |
受講申込方法 | Web申込みとなります。こちらの受講申込フォームからお申込みください。 <受講申込フォーム> 受講申込書に基づいて書類選考を行います。 選考結果を9月8日(水)までに申込者全員にお知らせします。 |
受講料の支払 | 書類選考の合格者には、後日、請求書を発行いたします。2021年10月8日(金)までに⼊⾦をお願いいたします。 期日までに入金が確認されない場合は、受講資格を取り消します。 主催者都合によりコースの開催を中止した場合を除き、受講料の返金はいたしません。予めご了承ください。 |
背景とねらい
「医療経済短期集中コース」は、エビデンスを重視する経済学を含む社会科学の知見から医療・介護の政策・実務の現場に貢献することを目的として、社会人を対象に、週末2回にわたり集中的に実施する高度職業人専門プログラム(リカレント教育プログラム)です。プログラムの修了者には、修了証書が発行されます。
講義は「科学的な根拠に基づいた政策立案(EBPM: Evidence-based Policy Making)」を軸に、データに基づいた医療・介護に関わる政策・経営の実態把握と分析、効率化に向けた手法等を紹介します。
座学(基調講演・講義)の他、演習・グループワークといったアクティブ・ラーニングを通じて、内容への理解を高めるとともに自治体・医療関係者など、異なるバックグラウンドの参加者間の交流・関係構築を促して、政策立案と現場の連携に繋げる契機にします。
コースの特徴
- ・一橋大学ならではのプログラム
- 一橋大学では、医療・介護・社会保障を取り巻く問題の解決に、質の高い社会科学によって貢献するため、平成28年2月に一橋大学社会科学高等研究院のもとに「医療政策・経済研究センター (HIAS Health)」を設立しました。
- 医療・介護への関心が高まる中、「医療経済短期集中コース」は、社会科学の「総本山」たる一橋大学だからこそできる職業人専門プログラムと言えます。
- ・「EBPM(科学的な根拠に基づいた政策立案)」
- 社会連携プログラムはHIAS Healthにおける最先端の研究成果を取り入れ、社会科学の知見をを医療の政策・実務の現場に反映させることを目指しています。
- ・実務的な統計手法も習得
- 医療経済分析における統計の手法について、講義とエクセル等統計ソフトの利用方法を用いた演習を通じて学びます。
- ・座学とグループワークを合わせたアクティブ・ラーニング
- 座学(基調講演・講義)と合わせて、演習・グループワークを実施します。講義のテーマの中から事前に受講生に希望調査を行い、関心に応じて5名程度のグループを編成し、グループワークを行います。最終日には、グループワークの報告と、講師・チューター・受講生による講評を行います。
- ・受講生間の交流
- 自治体・医療関係者等、異なるバックグラウンドの受講生間の交流・関係構築を促し、政策立案と現場の連携に繋げます。
主な講師陣(2021年度)
テーマ1
医療保健政策の政策評価
- ⾼久玲⾳
- ⼀橋⼤学
- ⼤学院経済学研究科
准教授
HIAS Health 研究員
テーマ2
医療機関の管理会計
- 荒井耕
- ⼀橋⼤学
- ⼤学院経営管理研究科 教授
HIAS Health 研究員
テーマ3
費用効果分析
- 五⼗嵐中
- 横浜市⽴⼤学医学群
- 健康社会医学ユニット
准教授
HIAS Health 客員研究員
テーマ4
健康行動
- 中村良太
- ⼀橋⼤学
- 社会科学高等研究院
准教授
HIAS Health 研究員
基調講演1
- 田中雄二郎
- 東京医科歯科大学
- 学長
基調講演2
- 小塩隆士
- ⼀橋⼤学
- 経済研究所 教授
HIAS Health 研究員
医療政策の時事報告
- 渡辺幸子
- グローバルヘルスコンサルティング
- 代表取締役社長
コース時間割(2021年度)
演習とは
講義に続いて、演習を行います。演習は講義で取り上げたテーマにより、実技または質疑応答・ディスカッションのいずれかとなります。
実技では講義で取り上げたテーマを題材に表計算ソフトを使って実際に計算等をしてもらいます。手を動かすことで講義への理解を深めていただきます。
グループワークとは
参加者を少人数(5名程度)のグループに分けて、社会連携プログラムで取り上げる講義テーマについて自分たちで議論する他、(インターネットなどを活用して)関連文献等の調査を行い、その成果について参加者及び講師の前で報告をしていただきます。
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